クワッドとローリングヒル

スポンサーリンク
第32回大会初登場

今回は、クワッドステップスとローリングヒルの話をしようと思います。この写真ではあまり離れてないように見えますが、

「お、これ簡単に行けるんじゃね?」

と、高を括っているとまあ落ちますね。(笑) さらに間違いなくスタート前は緊張すると思うんですよね。なので、足を取られたり、踏み外したり、少なからずあると思うんですよ。それを十分頭の中でシミュレーションしてさえいれば、落ちるリスクは減ると私は思ってます。

ですが、私は出たことがないので実際の素材がわからないため、どのくらいクッション性があって、どのくらい足場に力を吸収されてしまうのか、わからないのでそういった素材の面もシミュレーションするのが大切なのだと思い、いつも考えています。

「なんでこんなに細かく最初のエリアを研究してるのか」と聞きたい人もいると思います。そうですよね、「1st stageの最初のエリアなんて研究しなくても大丈夫でしょ?」って思っている人もいると思います。その理由は、

「もし研究しなかったエリアで落ちたら後悔しきれないでしょ?」

って私は言いたいですね。さらに、何回も出れている常連の人たちとは違って、私なんかはオーディション合格した時、ようはSASUKE初出場で結果を残さないと、次は呼ばれないと思っているんですよ。だから、なおさら研究してないところで落ちたなんてことがあったら、ほんとに立ち直れないくらい後悔するとおもうんですよね。

なので、今回はクワッドステップスとローリングヒルの研究を書きますが、また色々なエリアの研究を書こう思うので、待っててもらえるとありがたいです。

前置きは長くなりましたが、クワッドステップスから書いていきます。

クワッドは

  • 1歩ずつ5段飛びのようにいく方法
  • 3歩ずつ進む方法
  • クワッドの縁をつかんで飛ぶ方法
  • 上記の併用

の大きく分けて4つだと思っています。1歩ずつ5段飛びのようにいく方法は、川口さんや又地さん、荒木さんらが行っているような動きです。

私は、あまりおすすめしません。川口さんや又地さんのように何回もクワッドを経験してて、なおかつ自分は絶対落ちないっていう自信があって成り立つものだと思っているので、初出場とかの人はあまりやらないほうがいいと思います。ほんとに自信があってやる場合は、足だけでステップスに乗せにいくのではなく、体ごと、重心ごと各ステップスに移動させないと、バランスが崩れて落ちるので、そこを気を付けるべきです。イメージは、体の真下で足を使うこと。自分の体の近くのほうが力を加えやすく、バランスもとりやすいためです。あせって、体だけ次のステップスに向いてるのもNGです。36回大会では、ライザップのジムトレーナーの鈴木さん(多分初出場)は1歩で行っていたので、すげーな。っと思って見てましたけど・・・。(笑)

次は、3歩ずつ進む方法です。1歩で進む方法の次に時間がかからないように感じる方法です。3歩の中でバランスを保って次のステップに移れるので、一番オーソドックスなのかなと感じます。しかも、3歩で常に動いているので最後のローリングヒルへの移行もあまり意識せず、そのままの流れで行けるのかなと思っているので、割とおすすめです。不安なのは、少し踏み外すおそれがあることですね。そこだけ気を付ければ、大丈夫だと思います。

3つ目は、クワッドの縁をつかんでいく方法ですが、これもあまりおすすめしません。その理由としては、時間がかかりすぎることです。そして、一回一回体を止めてしまうため、助走がゼロの状態で次のステップスに移行しなければならないので、思っているよりも遠く感じると思います。さらに、手を縁につけているということはあまりいい姿勢にはなれていなんじゃないかと、私の中で思っているので、力がうまく伝わらないんじゃないのかなと思います。

4つ目は、上記3つの併用です。例は、森本さんのように1つ目を手を使って着地し、2つ目3つ目は、1歩でいき、最後はまた手を使って着地し、ローリングヒルへ移行する方法です。私はこれが一番おすすめだと思います。森本さんは、常連の人たちを含めたすべてのSASUKE人?の中でもダントツに研究していると感じるので、その人がやっているということは信憑性が高いのかなと思っています。私が出場して実際やるとしたら、森本さん方式か、1つ目を3歩、2つ目3つ目を1歩でいき、最後は手使って、ローリングヒルに移行しようと思っています。1つ目は森本さん方式でも、私がやろうとしている、3歩でもいいと思うんですが、最後のローリングヒル移行のところは、手を使って前傾姿勢になっておいたほうがいいと思っているので、それで行くべきなのかなと感じています。

なぜ、前傾姿勢が良いのかというと、ローリングヒルの丸太は、後ろ(池のほう)には回るようになってますが、手足が丸太と丸太の間に挟まることを危惧して、前には丸太が回らないようになっているため、少しローリングヒルに着地するときにあたっては、少し前傾姿勢のほうがいいと判断しているので、最後のステップスはそのほうが良いのかなと思っています。

少しローリングヒルの話も加えましたが、クワッドステップスの考え方は大体こんな感じです。次は、ローリングヒルの上りと下りを研究します。

上りの意識は1つだけかなって思ってます。それは、丸太を回さないことです。上記で話した通り、一方方向にしかまわらないので、回らない方向に回そうと意識しながら足を奥に奥に入れて、上がっていけば、大丈夫だと思います。問題は下りです。方法が複数あり、

  • 上から跳ぶ方法
  • 一番下までいって立幅跳びで跳ぶ方法
  • 下から二番目で立幅跳びで跳ぶ方法
  • 一番したまでいって反転せず片足で跳ぶ方法

の4つです。上から跳ぶ方法は佐藤さん、多田さんがやっていたものです。この方法は、少し見にくいですが、下りのヒルの一番上の丸太は色が変わっていて、そこからは跳んではいけない仕様に最近なったため、その色が変わった丸太に座って、その下の丸太に足をかけてそこから跳ぶ方法です。私この方法でやると思います。この方法のメリットは丸太を回すリスクが少なくなることです。最初の2本の丸太さえ気を付ければいいだけだからです。ですが、少し遠いので、跳べる自信がない人はおすすめしません。

2つ目の方法が一番オーソドックスですね。これは反転するところが一番丸太を回しやすいので、そこだけ気を付けるべきです。私は一番下まで降りてから反転するのではなく、一番下に片側の足をかけたら、もう一つの足を持ってくるときに反転したほうが良いのかなと思います。

3つ目はほとんど2つ目と変わりませんが、自分は2つ目よりも3つ目のほうがおすすめです。メリットは、少しだけ高くなるという点です。距離が少しだけ伸びますが、高いところから立幅跳びをするほうが滞空時間が長いため、着地の瞬間に前傾姿勢になりやすいのかなと思ったためです。

4つ目は、樽美酒さん方式です。絶対私はおすすめしません。樽美酒さんの身長(181cm)があってこそできる技だと思っているのでおすすめしません。

色々書きましたが、私の個人的観測ですので、それを理解してもらうとありがたいです。また、”自分”の攻略法は人それぞれなのでこのサイトが”自分”に合う攻略法を見つけるためのヒントに少しでもなればいいなと思っています。

スポンサーリンク

投稿者: salu

色々なことに首を突っ込む自由人です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です