今回は、リバースコンベアーとウォールリフティングについて書いていこうと思います。
リバースコンベアーは、第1回大会から第13回大会まで2nd stageに登場していた逆走コンベアーというエリアを復活させたエリアとなります。第32回大会以降ずっと登場しています。その名の通り逆走してくる通路を這って進んでいくエリアとなります。
リバースコンベアーは、逆走コンベアーよりも高さが低くなって、さらに逆走してくる通路も早くなっているのではないかと感じます。KUNOICHIでも登場しているリバースコンベアーはさらに高さが低くなっており、直感でSASUKEのリバースコンベアーよりも難しそうだなと思いました。
なので、SASUKEとKUNOICHIのリバースコンベアーの対策は少し変わってくると思います。SASUKEのほうは少し体と天井とに空間があるので、できるだけ雑巾がけするみたいにお尻を上げるようにしながら進んでいくほうが体の進みがいいと思います。なので頭の中でのイメージは雑巾がけです。注意するのは、雑巾がけのイメージはあくまでイメージということです。雑巾がけだと腕を効率よく使えてないので、手でも地面を押して足の補助をして進んでいくべきだと思います。
また、バックストリームで疲れていても絶対膝をつけてコンベアーを進もうとするとケガ防止のためのサポーターをつけてるためすごく滑ってしまって思うように進めないと思うので、コンベアーの前で数秒使うことになっても少し呼吸を整えていくべきだと思います。そんな時間もったいないと思う人は、こう考えてほしいです。この数秒の呼吸のおかげでリバースコンベアーの攻略時間が数秒短縮される、と。
呼吸確保のための数秒は、リバースコンベアークリア時には、プラマイゼロになるというのが私の考えです。これはいかに呼吸が大切なのかを物語っていると思います。色々述べてきましたが、呼吸がなによりも大切なのだと思います。
次は、ウォールリフティングについて書いていこうと思います。
ウォールリフティングはほぼすべての大会で登場している2nd stageの代名詞といってもよいエリアになります。壁を持ち上げるというすごくわかりやすいエリアなので、今大会まで残ってきているのかなと感じます。
30kg/40kg/50kgの壁って言われるだけだと、少しウエイトトレーニングをやっている人達などは、「そんなに重くないじゃん。余裕じゃね?」と思う方もいると思いますが、私は、ウエイトトレーニングの重量とは少し違うと感じています。
それはなぜかというと、バーベルを使っているからです。ようは、バーベルを使用すると、握りこめてしまうため一番力の入る形で動作を行うことができてしまうので、少し重量の差が出てしまうと感じます。また、バーベルの場合は何も考えずにパワーポジションにもっていくだけでいいのに対し、ウォールリフティングは壁になっているため、パワーポジションにもっていこうとすると頭が壁にあたって思うように力を加えられないと感じるのでそういった点も考慮してイメージするべきだと感じます。
攻略法としては、一度足の前モモの上で壁を止めてから手を力の入りやすいポジションに置き換えてから、体よりも上げるようにすれば余分な力を使わずにすむと思います。バックストリーム、リバースコンベアーの直後なのですごく全身に疲労が来てるイメージをするのも忘れずに。