ドラゴングライダー

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                   第35回初登場

ドラゴングライダーは最近の1st stageでは一番難しいエリアと評されています。しかし、ある程度イメージを固めていけば決していけないわけではないと思います。なのでそのためのイメージづくりの解説をしていきます。

まず、ドラゴングライダーの2本のバーは自由自在に手の中で回ってしまいます。なので、順逆(片手を順手、もう片手を逆手で持つやり方)の方法で多くの方はやっています。ですが、順逆でなくてもクリアしている人もいます。ようは、バーが回るという認識が頭にあれば、頑張って強く握ってそれに備えることができるので、成功率が上がってくるということです。

最初はそのイメージをすることから始めましょう。頭の中でバーが回るという想定はだれでもできると思います。イメージができない人は手のひらが勝手に上を向くようなイメージを持つようにしてください。それに耐えるように、しっかり握るイメージも忘れずに。

それができたら、次はトランポリンです。

トランポリン自体がないと練習できないんじゃないの?

って思っている人もいるかと思いますが、できなくはないです。まずはこの動画を見てほしいです。6分半くらいの動画なので頑張ってみてください。

どうでしたか?この動画では陸上の短距離走の練習動画でしたが、この動画から得ることができるものはたくさんあります。まずは地面にしっかり力を伝えないと反発の力が生まれないこと。トランポリンでやっても同じで、これがうまくできないとトランポリンからも反発をもらうことができません。なので、まずはこのイメージをもって足の力をできるだけ使わずに、きれいな姿勢を意識して、自分が一本の棒になったと思って、弾んでみてください。動画みたいに、段差があるところから降りてみて、その降りた衝撃から反発をもらう練習も有効です。注意点としては、足は曲げてはいけません。足が曲がるとそこから力が逃げてしまいます。もしも曲がってしまうときは、お尻か力を加えるイメージで、地面をとらえに行くとうまくいきやすいです。足先から反発が頭の先に抜けるような感覚に陥ることができれば、できているということになります。

それが、少しずつでき始めたら今度はトランポリンのイメージを作っていきます。イメージづくりばっかりで嫌になるかもしれないですが、頑張りましょう。辛抱強くこのイメージトレーニングをしていると、いざトランポリンを踏むときに楽になるのです。

トランポリンを踏むという行為は固い地面を踏みにいくのと違って、柔らかいものなので感覚が変わってきます。それをトランポリンの間隔に近づけるようにもっていくイメージをします。トランポリンを踏んですぐに反発が来るわけではなく、トランポリンが沈み込む時間が足されてから、反発が返ってきます。ようは、ワンテンポ遅れて反発が来るのです。そのことを頭に入れてやる練習は、前の練習(巣段差のあるところから降りて反発をもらう動作。)にもう一つ足すだけです。前の練習では自分の力では飛ばずに反発の力だけで跳ぶように意識していました。ですがこの練習では、一回完全に地面に着地し、ワンテンポ遅れて自分の力で少し跳ぶということです。この一連の動作の時も足は曲げないようにしましょう。常に反発が返ってくる姿勢でやることが重要です。

その姿勢が何も意識せずにできればトランポリンを踏んでも足が曲がることはないと思います。

私は、ドラゴングライダーはトランポリンの跳躍で成功するか失敗するか決まると思っているぐらい重要だと認識しているので、しっかりイメージをもって取り組んでいきましょう。

つかめたら、あとは2つ目に移るところですが、2つ目に移る動作はジャンピングバーの動きに近いので、それでうまく体を浮かす練習をしましょう。ジャンピングバーが完璧にできたら、最初のバーに飛び移って、その飛び移りの勢いのまま2つ目のバーをつかめるかやってみてください。この二つの練習の時も、常にバーは回るという想定をしておいてください。実際、ジャンピングバーは回らないので確実にやりやすいです。必要以上にバーを握るか、順逆でやるとイメージよくできると思います。

いかがだったでしょうか。今回は、直接関係がないような動画を載せましたが、イメージを作るという意味では類似する部分がいっぱいあると感じます。わたしはセットに触れる機会があまりないとおもうので(特にドラゴングライダーは)、こういった練習で養っていければと思っています。

面白かったよーって人は拡散してくださるとありがたいです。でわでわ。

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フィッシュボーン

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今回は、フィッシュボーンの研究を書きたいと思います。フィッシュボーンの前にも一つ、ウイングスライダー(旧:タイファイター)というエリアがありますが、あまり「これだ!」という攻略法がなく、重心をあまり前傾姿勢にならないように、前を向くこと以外、意識することもないと思っているので、割愛したいと思います。

一周するのに約6秒かかるフィッシュボーンは、一周まってしまうだけで大きくタイムロスをしてしまいます。それの悪い例は、第36回大会のジャニーズJrの「Snow Man」岩本照さんだと考えています。フィッシュボーンを2周させてしまい、それが最後までひびき、壁を悠々上ることができる力を残したまま、タイムアップになってしまいました。私は他にも、タイムロスしてるところがあったとは思いましたが、(ドラゴングライダー前の順逆のイメージ・そり立つ壁での上る手前の一呼吸)どれも岩本さんにとっては、ルーティーンのようなものだと見て取れることができます。なので、フィッシュボーンの攻略の仕方に難があってはタイムアップに近づいてしまうなと思わせられたシーンでした。

フィッシュボーン攻略は、大きく分けて二つあると思っていて、それは

  • 一番最初の2本連なっている手前を行く方法
  • 一番最初の2本連なっている直後を行く方法

です。どれもキーになってくるのは一番最初の2本の連なっているところです。それは、上の画像でいくと2本目の足場のすぐ上のものとその手前のものになります。

これの手前か直後の二種類が主流です。ほかにも、選択肢はあると思いますが、私はこれ以外の方法は知りません。別にこの2種類で事が足りています。

1つ目の方法は、足場のどの位置でも止まることなく駆け抜ける方法です。左足を足場の上に置いて設置し(2つ目の足場と4つ目の足場を右足で着くと少しだけ棒をかわしやすくなるため)、例の2本の連なる棒が来る前に、自分の足を置いている足場の上を通過する棒を見送った直後にスタートして、素早く4つの足場を超えていきます。2つ目の足場と4つ目の足場は少しだけ、突っかかるリスクがありますが、途中で止まるリスクがないため、私はこちらの方法で攻略するつもりです。

この方法は、パルクール指導員の佐藤さんとわたしの一押し、東北の星:多田さんが主に使用している方法です。

2つ目の方法は2つ目の足場で一回一呼吸を取ってから行く方法です。こちらも1つ目の時と同じで、待つときは左足を足場に乗せておきます。(この場合はどっちの足でも可。しかし、奥に入ろうとして手前に入ってしまったときの対処法として私は左足設置をおすすめ。そんなことはないと思うが、念には念を。)あとは2つ目の足場で次の3つ目の足場の上を棒が通過するのを見届けると同時くらいに、3つ目の足場に移動して止まることなく、最後の足場に移動します。最後の足場は棒と棒の間を抜けながら足場に乗る感じだったと思います。この方法のキーは2つ目の足場でしっかり待てるかどうかです。1つ目と3つ目の足場は少しだけ先端が柔らかくなっていますが、2つ目と4つ目は柔らかくないので、しっかりと待つことができると思いますが、両足を足場の上に乗せれるほど大きくないので、私は片足で耐えたほうが良いと思っています。

さらに、もしできるのであれば、重心の移動で少しずつ前傾姿勢にもっていきながら、棒が通過するのを待つことができれば、スムーズな足の運びができ、4つ目もすんなり抜けることができます。

そして、これは、2つの方法に共通ですが、もし4つ目の足場の位置で棒に引っかかったとしても、前傾姿勢を保っていれば慣性がきいて体を岸にもっていくことが可能かもしれないので、視界の端に棒がみえて「これはあぶない!」と思ったら、ダイブするような気持ちで行くべきだと思います。厳密には、足場を飛び越えていくことは、禁止されているので、あくまでもダイブするような気持ちでです。(笑)

そして、絶対やってはいけないフィッシュボーンのやり方は、棒を腕等で抱え込んでしまって、空中に宙づり状態になることです。スタッフさんの方がフィッシュボーンを止めてはくれますが、危ないです。そして、最悪の場合、選手が怪我をしてしまいます。そうなると、もしかしたら番組自体が終わってしまうおそれがあるため、これだけは絶対やらでほしいです。そんなSASUKEの終わり方は死んでもいやです。

しかもこれは、一番最初に選手全員でルール説明をする際に、うるさいくらいに毎大会言っていることだと聞いています。それでも毎大会1人は必ずいるときいています。。落ちたくないという気持ちはわからなくもないですが、もし、上にいって落ちてしまったらと、少しだけでも考えてほしいです。

まあ最後は、攻略ではなくなってしまいましたが、今回はフィッシュボーンの研究を書かせてもらいました。色々考えることが多いフィッシュボーンですが、最後はやはりバランスが重要だと思うので、そういった基礎的な能力も一緒にトレーニングしていけば落ちるリスクは減っていくのだと思います。

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クワッドとローリングヒル

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第32回大会初登場

今回は、クワッドステップスとローリングヒルの話をしようと思います。この写真ではあまり離れてないように見えますが、

「お、これ簡単に行けるんじゃね?」

と、高を括っているとまあ落ちますね。(笑) さらに間違いなくスタート前は緊張すると思うんですよね。なので、足を取られたり、踏み外したり、少なからずあると思うんですよ。それを十分頭の中でシミュレーションしてさえいれば、落ちるリスクは減ると私は思ってます。

ですが、私は出たことがないので実際の素材がわからないため、どのくらいクッション性があって、どのくらい足場に力を吸収されてしまうのか、わからないのでそういった素材の面もシミュレーションするのが大切なのだと思い、いつも考えています。

「なんでこんなに細かく最初のエリアを研究してるのか」と聞きたい人もいると思います。そうですよね、「1st stageの最初のエリアなんて研究しなくても大丈夫でしょ?」って思っている人もいると思います。その理由は、

「もし研究しなかったエリアで落ちたら後悔しきれないでしょ?」

って私は言いたいですね。さらに、何回も出れている常連の人たちとは違って、私なんかはオーディション合格した時、ようはSASUKE初出場で結果を残さないと、次は呼ばれないと思っているんですよ。だから、なおさら研究してないところで落ちたなんてことがあったら、ほんとに立ち直れないくらい後悔するとおもうんですよね。

なので、今回はクワッドステップスとローリングヒルの研究を書きますが、また色々なエリアの研究を書こう思うので、待っててもらえるとありがたいです。

前置きは長くなりましたが、クワッドステップスから書いていきます。

クワッドは

  • 1歩ずつ5段飛びのようにいく方法
  • 3歩ずつ進む方法
  • クワッドの縁をつかんで飛ぶ方法
  • 上記の併用

の大きく分けて4つだと思っています。1歩ずつ5段飛びのようにいく方法は、川口さんや又地さん、荒木さんらが行っているような動きです。

私は、あまりおすすめしません。川口さんや又地さんのように何回もクワッドを経験してて、なおかつ自分は絶対落ちないっていう自信があって成り立つものだと思っているので、初出場とかの人はあまりやらないほうがいいと思います。ほんとに自信があってやる場合は、足だけでステップスに乗せにいくのではなく、体ごと、重心ごと各ステップスに移動させないと、バランスが崩れて落ちるので、そこを気を付けるべきです。イメージは、体の真下で足を使うこと。自分の体の近くのほうが力を加えやすく、バランスもとりやすいためです。あせって、体だけ次のステップスに向いてるのもNGです。36回大会では、ライザップのジムトレーナーの鈴木さん(多分初出場)は1歩で行っていたので、すげーな。っと思って見てましたけど・・・。(笑)

次は、3歩ずつ進む方法です。1歩で進む方法の次に時間がかからないように感じる方法です。3歩の中でバランスを保って次のステップに移れるので、一番オーソドックスなのかなと感じます。しかも、3歩で常に動いているので最後のローリングヒルへの移行もあまり意識せず、そのままの流れで行けるのかなと思っているので、割とおすすめです。不安なのは、少し踏み外すおそれがあることですね。そこだけ気を付ければ、大丈夫だと思います。

3つ目は、クワッドの縁をつかんでいく方法ですが、これもあまりおすすめしません。その理由としては、時間がかかりすぎることです。そして、一回一回体を止めてしまうため、助走がゼロの状態で次のステップスに移行しなければならないので、思っているよりも遠く感じると思います。さらに、手を縁につけているということはあまりいい姿勢にはなれていなんじゃないかと、私の中で思っているので、力がうまく伝わらないんじゃないのかなと思います。

4つ目は、上記3つの併用です。例は、森本さんのように1つ目を手を使って着地し、2つ目3つ目は、1歩でいき、最後はまた手を使って着地し、ローリングヒルへ移行する方法です。私はこれが一番おすすめだと思います。森本さんは、常連の人たちを含めたすべてのSASUKE人?の中でもダントツに研究していると感じるので、その人がやっているということは信憑性が高いのかなと思っています。私が出場して実際やるとしたら、森本さん方式か、1つ目を3歩、2つ目3つ目を1歩でいき、最後は手使って、ローリングヒルに移行しようと思っています。1つ目は森本さん方式でも、私がやろうとしている、3歩でもいいと思うんですが、最後のローリングヒル移行のところは、手を使って前傾姿勢になっておいたほうがいいと思っているので、それで行くべきなのかなと感じています。

なぜ、前傾姿勢が良いのかというと、ローリングヒルの丸太は、後ろ(池のほう)には回るようになってますが、手足が丸太と丸太の間に挟まることを危惧して、前には丸太が回らないようになっているため、少しローリングヒルに着地するときにあたっては、少し前傾姿勢のほうがいいと判断しているので、最後のステップスはそのほうが良いのかなと思っています。

少しローリングヒルの話も加えましたが、クワッドステップスの考え方は大体こんな感じです。次は、ローリングヒルの上りと下りを研究します。

上りの意識は1つだけかなって思ってます。それは、丸太を回さないことです。上記で話した通り、一方方向にしかまわらないので、回らない方向に回そうと意識しながら足を奥に奥に入れて、上がっていけば、大丈夫だと思います。問題は下りです。方法が複数あり、

  • 上から跳ぶ方法
  • 一番下までいって立幅跳びで跳ぶ方法
  • 下から二番目で立幅跳びで跳ぶ方法
  • 一番したまでいって反転せず片足で跳ぶ方法

の4つです。上から跳ぶ方法は佐藤さん、多田さんがやっていたものです。この方法は、少し見にくいですが、下りのヒルの一番上の丸太は色が変わっていて、そこからは跳んではいけない仕様に最近なったため、その色が変わった丸太に座って、その下の丸太に足をかけてそこから跳ぶ方法です。私この方法でやると思います。この方法のメリットは丸太を回すリスクが少なくなることです。最初の2本の丸太さえ気を付ければいいだけだからです。ですが、少し遠いので、跳べる自信がない人はおすすめしません。

2つ目の方法が一番オーソドックスですね。これは反転するところが一番丸太を回しやすいので、そこだけ気を付けるべきです。私は一番下まで降りてから反転するのではなく、一番下に片側の足をかけたら、もう一つの足を持ってくるときに反転したほうが良いのかなと思います。

3つ目はほとんど2つ目と変わりませんが、自分は2つ目よりも3つ目のほうがおすすめです。メリットは、少しだけ高くなるという点です。距離が少しだけ伸びますが、高いところから立幅跳びをするほうが滞空時間が長いため、着地の瞬間に前傾姿勢になりやすいのかなと思ったためです。

4つ目は、樽美酒さん方式です。絶対私はおすすめしません。樽美酒さんの身長(181cm)があってこそできる技だと思っているのでおすすめしません。

色々書きましたが、私の個人的観測ですので、それを理解してもらうとありがたいです。また、”自分”の攻略法は人それぞれなのでこのサイトが”自分”に合う攻略法を見つけるためのヒントに少しでもなればいいなと思っています。

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