2nd stage

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今回は、2nd stageの解説をしていこうかなと思います。

サーモンラダー.jpg

前回まででとりあえず1st stageの研究は終了で、タックルとそり立つ壁をやらずにのこっていますが、タックルはあまり必勝法みたいなのもないので、割愛。そり立つ壁もコツは少しだけありますが、あまり体を突っ込みすぎなければ、いいだけなのでこれもあまり濃い内容にならないと判断したため、割愛させていただきます。

2nd stageは私的に一番好きなステージ構成になっています。なっていたのほうが正しいかもしれないですね。その理由としては、1st stageよりも時間に追われることになるため最後の最後までハラハラしてみることができました。また、少し前の2nd stageは実力者も関係なく沼地に吸い込まれていっていたので、見てる側としては、

「マジかー!??」

みたいな声をあげてしまうほど。しかもひと大会に数回。それくらいのイメージで落ちていたので、その2nd stageが帰ってきてほしいですね。(今の2nd stageも決して簡単なわけではない。むしろ前よりも難しいとさえ思う。しかし、落ちるところがサーモンスパイダーしかないため少し物足りない。毎大会、スパイダーで実力者が落ちてはいるためショックはがないわけではない。※最近の大会を否定しているはわけではないことをここで理解してもらいたい。)

そして、時間をもう少し詰めてもらいたいですね。今回は、3rd stageに10人進出して、すごいと思いましたが、同時に少し多すぎるとも感じました。それだけ多くいっても放送する時間は変わらないと思っているので、ダイジェストや全カットが必然的に増えてきてしまう。それは私的にあまり好ましくありません。それを回避するための良い新しいエリアが1st stage 2nd stageにできてくれればいいなと思います。

しかし、エリア新しく考えるということは、すごく難しく、考えても危険だと判断されればボツになることも十分理解しているつもりです。なので、意味があるのかわかりませんが、ドラゴングライダーを目指して自分も次回から少しずつ考えていこうと思います。(ドラゴングライダーはアメリカのエリアの逆輸入、アメリカのエリア名:ダブルディッパー。アメリカの視聴者が考えた模様。ダブルディッパーはトランポリンを使わないドラゴングライダー。第32回大会出場の稲付洋平さんが作ったものはダブルディッパーであるといえる。一度訪れたいものだ。)

「今まで何の話してましたっけ?」

そうですね、2nd stageの話ですね。ようは、切羽詰まった展開の早い2ndが見たいってことですね。最後にウォールリフティングを豪快に素早く駆け抜ける2ndが復活することを祈って今回はおわり。ありがとうございました。

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ドラゴングライダー

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                   第35回初登場

ドラゴングライダーは最近の1st stageでは一番難しいエリアと評されています。しかし、ある程度イメージを固めていけば決していけないわけではないと思います。なのでそのためのイメージづくりの解説をしていきます。

まず、ドラゴングライダーの2本のバーは自由自在に手の中で回ってしまいます。なので、順逆(片手を順手、もう片手を逆手で持つやり方)の方法で多くの方はやっています。ですが、順逆でなくてもクリアしている人もいます。ようは、バーが回るという認識が頭にあれば、頑張って強く握ってそれに備えることができるので、成功率が上がってくるということです。

最初はそのイメージをすることから始めましょう。頭の中でバーが回るという想定はだれでもできると思います。イメージができない人は手のひらが勝手に上を向くようなイメージを持つようにしてください。それに耐えるように、しっかり握るイメージも忘れずに。

それができたら、次はトランポリンです。

トランポリン自体がないと練習できないんじゃないの?

って思っている人もいるかと思いますが、できなくはないです。まずはこの動画を見てほしいです。6分半くらいの動画なので頑張ってみてください。

どうでしたか?この動画では陸上の短距離走の練習動画でしたが、この動画から得ることができるものはたくさんあります。まずは地面にしっかり力を伝えないと反発の力が生まれないこと。トランポリンでやっても同じで、これがうまくできないとトランポリンからも反発をもらうことができません。なので、まずはこのイメージをもって足の力をできるだけ使わずに、きれいな姿勢を意識して、自分が一本の棒になったと思って、弾んでみてください。動画みたいに、段差があるところから降りてみて、その降りた衝撃から反発をもらう練習も有効です。注意点としては、足は曲げてはいけません。足が曲がるとそこから力が逃げてしまいます。もしも曲がってしまうときは、お尻か力を加えるイメージで、地面をとらえに行くとうまくいきやすいです。足先から反発が頭の先に抜けるような感覚に陥ることができれば、できているということになります。

それが、少しずつでき始めたら今度はトランポリンのイメージを作っていきます。イメージづくりばっかりで嫌になるかもしれないですが、頑張りましょう。辛抱強くこのイメージトレーニングをしていると、いざトランポリンを踏むときに楽になるのです。

トランポリンを踏むという行為は固い地面を踏みにいくのと違って、柔らかいものなので感覚が変わってきます。それをトランポリンの間隔に近づけるようにもっていくイメージをします。トランポリンを踏んですぐに反発が来るわけではなく、トランポリンが沈み込む時間が足されてから、反発が返ってきます。ようは、ワンテンポ遅れて反発が来るのです。そのことを頭に入れてやる練習は、前の練習(巣段差のあるところから降りて反発をもらう動作。)にもう一つ足すだけです。前の練習では自分の力では飛ばずに反発の力だけで跳ぶように意識していました。ですがこの練習では、一回完全に地面に着地し、ワンテンポ遅れて自分の力で少し跳ぶということです。この一連の動作の時も足は曲げないようにしましょう。常に反発が返ってくる姿勢でやることが重要です。

その姿勢が何も意識せずにできればトランポリンを踏んでも足が曲がることはないと思います。

私は、ドラゴングライダーはトランポリンの跳躍で成功するか失敗するか決まると思っているぐらい重要だと認識しているので、しっかりイメージをもって取り組んでいきましょう。

つかめたら、あとは2つ目に移るところですが、2つ目に移る動作はジャンピングバーの動きに近いので、それでうまく体を浮かす練習をしましょう。ジャンピングバーが完璧にできたら、最初のバーに飛び移って、その飛び移りの勢いのまま2つ目のバーをつかめるかやってみてください。この二つの練習の時も、常にバーは回るという想定をしておいてください。実際、ジャンピングバーは回らないので確実にやりやすいです。必要以上にバーを握るか、順逆でやるとイメージよくできると思います。

いかがだったでしょうか。今回は、直接関係がないような動画を載せましたが、イメージを作るという意味では類似する部分がいっぱいあると感じます。わたしはセットに触れる機会があまりないとおもうので(特にドラゴングライダーは)、こういった練習で養っていければと思っています。

面白かったよーって人は拡散してくださるとありがたいです。でわでわ。

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フィッシュボーン

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今回は、フィッシュボーンの研究を書きたいと思います。フィッシュボーンの前にも一つ、ウイングスライダー(旧:タイファイター)というエリアがありますが、あまり「これだ!」という攻略法がなく、重心をあまり前傾姿勢にならないように、前を向くこと以外、意識することもないと思っているので、割愛したいと思います。

一周するのに約6秒かかるフィッシュボーンは、一周まってしまうだけで大きくタイムロスをしてしまいます。それの悪い例は、第36回大会のジャニーズJrの「Snow Man」岩本照さんだと考えています。フィッシュボーンを2周させてしまい、それが最後までひびき、壁を悠々上ることができる力を残したまま、タイムアップになってしまいました。私は他にも、タイムロスしてるところがあったとは思いましたが、(ドラゴングライダー前の順逆のイメージ・そり立つ壁での上る手前の一呼吸)どれも岩本さんにとっては、ルーティーンのようなものだと見て取れることができます。なので、フィッシュボーンの攻略の仕方に難があってはタイムアップに近づいてしまうなと思わせられたシーンでした。

フィッシュボーン攻略は、大きく分けて二つあると思っていて、それは

  • 一番最初の2本連なっている手前を行く方法
  • 一番最初の2本連なっている直後を行く方法

です。どれもキーになってくるのは一番最初の2本の連なっているところです。それは、上の画像でいくと2本目の足場のすぐ上のものとその手前のものになります。

これの手前か直後の二種類が主流です。ほかにも、選択肢はあると思いますが、私はこれ以外の方法は知りません。別にこの2種類で事が足りています。

1つ目の方法は、足場のどの位置でも止まることなく駆け抜ける方法です。左足を足場の上に置いて設置し(2つ目の足場と4つ目の足場を右足で着くと少しだけ棒をかわしやすくなるため)、例の2本の連なる棒が来る前に、自分の足を置いている足場の上を通過する棒を見送った直後にスタートして、素早く4つの足場を超えていきます。2つ目の足場と4つ目の足場は少しだけ、突っかかるリスクがありますが、途中で止まるリスクがないため、私はこちらの方法で攻略するつもりです。

この方法は、パルクール指導員の佐藤さんとわたしの一押し、東北の星:多田さんが主に使用している方法です。

2つ目の方法は2つ目の足場で一回一呼吸を取ってから行く方法です。こちらも1つ目の時と同じで、待つときは左足を足場に乗せておきます。(この場合はどっちの足でも可。しかし、奥に入ろうとして手前に入ってしまったときの対処法として私は左足設置をおすすめ。そんなことはないと思うが、念には念を。)あとは2つ目の足場で次の3つ目の足場の上を棒が通過するのを見届けると同時くらいに、3つ目の足場に移動して止まることなく、最後の足場に移動します。最後の足場は棒と棒の間を抜けながら足場に乗る感じだったと思います。この方法のキーは2つ目の足場でしっかり待てるかどうかです。1つ目と3つ目の足場は少しだけ先端が柔らかくなっていますが、2つ目と4つ目は柔らかくないので、しっかりと待つことができると思いますが、両足を足場の上に乗せれるほど大きくないので、私は片足で耐えたほうが良いと思っています。

さらに、もしできるのであれば、重心の移動で少しずつ前傾姿勢にもっていきながら、棒が通過するのを待つことができれば、スムーズな足の運びができ、4つ目もすんなり抜けることができます。

そして、これは、2つの方法に共通ですが、もし4つ目の足場の位置で棒に引っかかったとしても、前傾姿勢を保っていれば慣性がきいて体を岸にもっていくことが可能かもしれないので、視界の端に棒がみえて「これはあぶない!」と思ったら、ダイブするような気持ちで行くべきだと思います。厳密には、足場を飛び越えていくことは、禁止されているので、あくまでもダイブするような気持ちでです。(笑)

そして、絶対やってはいけないフィッシュボーンのやり方は、棒を腕等で抱え込んでしまって、空中に宙づり状態になることです。スタッフさんの方がフィッシュボーンを止めてはくれますが、危ないです。そして、最悪の場合、選手が怪我をしてしまいます。そうなると、もしかしたら番組自体が終わってしまうおそれがあるため、これだけは絶対やらでほしいです。そんなSASUKEの終わり方は死んでもいやです。

しかもこれは、一番最初に選手全員でルール説明をする際に、うるさいくらいに毎大会言っていることだと聞いています。それでも毎大会1人は必ずいるときいています。。落ちたくないという気持ちはわからなくもないですが、もし、上にいって落ちてしまったらと、少しだけでも考えてほしいです。

まあ最後は、攻略ではなくなってしまいましたが、今回はフィッシュボーンの研究を書かせてもらいました。色々考えることが多いフィッシュボーンですが、最後はやはりバランスが重要だと思うので、そういった基礎的な能力も一緒にトレーニングしていけば落ちるリスクは減っていくのだと思います。

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