サイドワインダー改

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今回は、サイドワインダー改について書いていこうと思います。

サイドワインダーは第32回大会から登場しているエリアで、最初は落下するポールはなかったが、今では2本目、3本目と60cmの落差の落下をするエリアとなっています。

このエリアは実際にやってみないと未知数のエリアなので、しっかりとした対策は取りずらいと感じますが、ある程度固い材質で作られているように感じるので、ちょっとした壁や木などでイメージは作れるのではないかと感じます。

サイドワインダーのやり方として、2つあると思っていて、それはドリューさんのようにけり足を一回下げたところから上げて棒をける飛び移り方と、もともとけり足を上にあげておき、そのままけり足で飛び移るやり方の2つです。

前者は棒にけり足をうまく合わせないといけなく、そこがデメリットですが、後者以上に後ろに大きく跳ぶことができます。後者はその逆のメリットとデメリットを持っています。

どちらが良いとは言い切れないですが、この動きをやったことない方は間違いなく後者の方が良いと感じます。自分ができる動きの中で選択していくべきだと感じます。

他の注意点とすれば、できるだけ呼吸をしっかりして前腕にきかせないような対応をしていかなければいけないなと感じます。クリフのために前腕を温存したいからです。

かなり、みんながっつり棒をけって強い衝撃を体に受けていると感じるので、その刺激を最小限に抑えることができれば、うまく最小限のジャンプで棒にしがみつくことができれば、より楽にクリフの前まで行けると感じるのでそこのイメージの意識と壁等を使った仮想サイドワインダーで練習していくべきだと感じます。

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フライングバー

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今回は、フライングバーについて書いていこうと思います。

フライングバーは、第25回大会で初登場しましたが、第25回大会と第26回大会はだれにも触れられず、最初に選手に触れられたのは、第27回大会となっています。

このエリアは、少しでもずれると落下してしまう恐れがあり、すごく慎重にやらなければいけないエリアになっていていると思います。森本裕介さんや長崎峻侑さんなどさまざまな有力選手たちも落ちています。

フライングバーの難しいところは、お皿(バーをのせている部分)の上でバーを動かさないように体を振ることです。これができないとお皿の上でバーが滑って落ちてしまうので、まずはこの振り方をマスターするところからスタートです。

持ち方は、順手でもったり、順手逆手でもったりと人それぞれですが、自分は順手逆手でもちます。その理由は、バーが回らなくなるため、バーをしっかりにぎりこむことができるからです。ですが、デメリットもあって、順手と逆手で力加減が難しく、お皿に飛び移るときにどちらか片方が先行したりするのでそこをしっかりできるって人は順手逆手のほうが良いのかなと感じます。

自分の中の持ち方を決めたら、次は体の振りです。まずは腕を伸ばすようにしてバーを持つようにしましょう。その理由としては、バーを固定しながら体を振るときに腕を曲げていると、腹筋なども使ってバーを動かさないようにしないといけないので、これだと思うような飛距離が生み出せません。仮にお皿の上にバーを乗せる動作はできたとしてもフライングバーからサイドワインダーに移るときに、上半身がついてこないと思うので腕は伸ばすべきだと感じます。私が参考にしている選手は、森本裕介さんと又地諒さんです。バーがほぼ動かず、うまく放物線を描いてお皿に着地しているのでこの動きをイメージして近づこうと練習しています。

イメージは森本さん又地さん、共通する点は両選手ともにパイプスライダーがうまいということです。パイプスライダーに関しては後日、書きますが私はフライングバーの振り方とパイプスライダーの振りは似ていると思ってます。できるだけバーを動かさないふり、バーごと跳ぶことに関しては異なりますが、体の振り自体はパイプスライダーだと思っているので、ここからは両方の攻略だと思ってもらっても大丈夫だと感じています。

私が思う体の振りの最重要ポイントは、腕よりも頭を出すということです。もう少しいうと、胸を張るような感じで肩甲骨を少し上にあげるイメージです。背伸びをする動作に近いと思います。その状態で体を振ることによって、足を大きく振っても上半身があまり振られず、さらに腕を曲げたときよりも足を振りやすくなります。

まずは振ってもぶれない高鉄棒かなにかでその状態での振り方を覚えてから、バーで振るという動作に置き換えたほうがイメージしやすく、バーの揺れる間隔もつかめると思うので、おすすめです。近くに、フライングバーができる環境にある人は、初めからフライングバーに挑戦しても大丈夫だと思いますが、最初は間違いなく怖がって体を振ることができないので、あらかじめその体の動きをマスターしてからいけばより効率の良い練習になると思います。

また、最初は怖いと思いますが全部お皿に乗せる(乗る)つもりで体を振って飛び移らないと少し危ないかなと思います。その理由は、もしお皿に乗せるつもりもなく飛び移ってお皿に乗ってしまったとき、意図してない体への衝撃がお皿に着地した時にきてしまうので、最悪の場合首をもってかれて怪我するおそれもあるので、怖くてもお皿に乗せるように体を振るようにしましょう。もし、仮に全力で振って落ちても想像してるよりはいたくないので大丈夫です。落ちても背中から落下するので、頭さえ抱え込んでおけば怪我するような落ち方でもありません。さすがにマット等ひかないと怪我をすると思いますが・・・。

この体の振りができたら、あとはその体の振りのとおりに体を飛ばしてあげます。ここでの注意点はできるだけ放物線を描くことです。自分の体を浮かせるようにしてあげます。体を飛ばすときだけは少し腕を曲げて飛ばしてあげるとより高く浮くと思います。なぜ、体を浮かせなきゃいけないかというと放物線を描かずに、お皿の上にバーを乗せようとすると、お皿の上で滑る恐れがありそのまま落下する恐れがあるためです。よっぽど滑らない限りそれは大丈夫だと思いますが、念には念を入れておくべきです。しかも、体を浮かせてあげた方が自分自身もお皿を狙いやすくなり、お皿に接地した衝撃も吸収しやすくなります。

さらに、体を飛ばすときに重要になるのがもう一つあって、それはできるだけ腕でバーをお皿に乗せにいかないということです。ようは、体の飛ばしが不十分だと腕を伸ばしてお皿に乗せなくてはならなくなります。その成功例はあまり良い成功ではないと言っていいと思います。仮にそれで落ちなかったとしても、腕を伸ばすということは、体とバーが離れてしまってお皿に着地したら体がより振られてしまうので、次の動きにスムーズにいくこともできず、腕への衝撃もあまりおすすめできません。なので、練習できる環境がある人は、自分の体がしっかり浮いて腕をあまり動かすことなく、お皿に乗るまで練習するべきだと思います。

このエリアは、誰しもが落ちてしまうエリアになっているので、練習のしがいがあるエリアといえるでしょう。

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3rd stage

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今回は3rd stageについて書いていこうと思います。

3rd stageはSASUKEのステージで唯一時間が無制限のステージになります。主に前腕を顕著に酷使し進んでいく構成になっています。時間は無制限ですが、エリア間の休憩は20秒~40秒くらいで、大会によって異なるみたいです。さらに第29回大会だけは、クリア時間が一番早い人のみfinal stageに進める形式だったため、エリア間の時間も無制限で自分の思うような時間配分で行くことができるようになっていました。

昔から、3rd satgeはハラハラしながら見ていましたが、特に最近は躍動感あるエリアが多く存在していて、一歩間違えると実力を十分に発揮できないまま落ちてしまうことも珍しくないので、よりハラハラしながら見ています。こんな気持ちで見てるのは私だけですかね?まぁそんなことはおいといて、ほかにも最近の3rd stageは面白さが上がってきてるいると感じていて、その要因はクライマーの増加が大きいと感じています。

クライミングシューズ及びアパレル関係の会社(PER-ADRA ペルアドラ)の代表取締役、川口朋広さんをはじめ、今大会(第36回大会)初3rd stageに進出した荒木直之さん、第31回大会完全制覇者森本裕介さん、栄光ゼミナール講師の山本桂太朗さん、そして最近は多田竜也さんもボルダリング、クライミングの動画をSNSでアップされていて最近みんなやってるなと感じます。(みんなって誰だって感じですが・・・(笑)。)また、KUNOICHI代表の大嶋あやのさんもやっているほか、又地諒さんや漆原裕治さんももともと3rd特化なのでそれらを考えて、より面白い3rd stageが見れることと思います。

さらに、日置将士さんや佐藤惇さんも毎大会進化してきていて、安定感ある2人が3rd stageまで強くなったらと考えるとさらに面白くなると思います。もう一人安定感ある人を忘れてましたが、ドリューさんは3rd stageよりfinal stageがみたいですね、個人的には。

次の投稿から3rd stageのエリア解説等をやっていきますが、自分が普段どういう練習をしているかなども書いていこうかなと思っています。その理由は、クリフやバーチは結局練習、ぶら下がりあるのみだと思うためです。ですが、ひたすらぶら下がり練習するのもモチベーションが上がりずらいと思いますので、私の考えなどをきいてモチベーションが上がってくれればとも思っています。

それでは、また次回。いつも当ブログを読んでくださりありがとうございます。

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